15.6.11

♪湧き出す泉のように

ことば・文章が出始めました♪

のらりくらりと(私が)過ごしているうちに、気づいたら、わっ!前回の記事アップから1ヶ月以上も経っています...。わが子の成長記録代わりとして始めたこのブログ。なのに記録してない...。

と、この間に、本当にお話が上手になってきました。よく、”突然しゃべり出すようになる”とは聞いていたけれど、まさに。


(写真:プレイグループで、お気に入りのスーパーカーに乗って遊ぶアキ。)

今の時点で、おしゃべりについて気づいたことを、メモ代わりに箇条書きにしてみると、
-断然英語が上回っている
-同じ物を指すとき、英語と日本語の両方を立て続けに言うことがある(例:救急車のミニカーを持ってきて、「Ambulance.きゅうきゅうしゃ。」と言う。)
-英語と日本語を、話し相手(私かパパか)によって使い分けることがある
-英語は、正しい文法(文型)で話しつつある(例:Give me one asparagus.立派な第四文型!)
-日本語の助詞はまだ一切出てこない(この時期だと普通?)

外国語/第二言語としての日本語・英語という視点で、言語教育を学んだことはある(というか、これが本来の職業ですが...)のですが、母語としての言語習得については専門的に学んだことがないので、色々と知っていたらもっと興味深い視点から観察できるのかな、と思っています。
(写真:先日出掛けた町で行われていたお祭りにて、カップケーキにかぶりつくアキ。)

よく言っているのを耳にするのが、こんなフレーズ。「Never mind.」「Wait for me!」「I did it.」「Where is it?」「I found it!」

一丁前なことを言うな~、と思って感心(?)したのが「I did it.」。食事の用意ができて、パパがまだ仕事部屋にこもっているときは、アキに「パパ呼んできて~。」と頼むのですが、以前はちゃんと部屋の前に行き、ドアをノックして「パパ、まんま!」と叫んでいたのに、最近は何と、部屋まで行くこともせず、ただ一言、「I did it.(もうやったよ=呼んで来たよ)」。文法的には”it”は必要ないのですが、どんなコンテクストでも、「もうしたよ。」という意味でこのフレーズが使われるときは”it”がついてきます。何だか、近い将来がもう目に見えているような、そんな感じです。

本当に突然しゃべりだしたので、パパと普通に会話しているのが何だかおかしくて、ついつい笑ってしまいます。ソファの背もたれによじ登って遊んでいたアキに、パパが「Get down. You'd fall.」と言うと「Why?」とアキ。「It is dangerous. You'd get hurt.」とパパが続けると、アキは「Don't worry!」ですと。アキが「Don't worry.」なんて言っているのを聞いたのは初めてだったし(本人は何度も言っているのかもしれないけれど)、逆にからかわれているようなパパがおかしくて、ついつい大声で笑ってしまいました。

他にも、私がアキに対してよく使う言葉を言い始めたりと、気をつけないと...と思わされることもたまにあります。叱り方だったり、感情に任せた物言いだったり、あ~恥ずかしい...。用心、用心...。

<追記>月曜日はまた高熱(最高38.4°C)を出しましたが、例のごとくCalpolで対処、一日で熱は引きました。今は鼻水と咳が少し出ています。ここのところ、熱波が来たと思ったら、今度は最高気温が15度以下だったりと、変わりやすい気候が続いているので、風邪を引いてしまったようです。こちらも用心、用心。

2 件のコメント:

  1. はちみつレモン17/6/11 22:32

    アキ君「Don't worry」って・・どんな顔して言ったのやら?
    これ読んで思わず声を出して笑ってしまいましたよ!
    お・も・し・ろ・い!

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  2. >はちレモさん
    アキは「Don't worry!」ってニヤニヤしながら言うんです!
    車の通りが多いところを、私の手を振りほどいて歩こうとするから、
    「危ないからお手手つないでね。」と私が言うと、「Don't worry!」って。
    ときどき腹が立ちます...。

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